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add_22025年11月26日 23時25分

Rigol MHO98 セットアップ

説明書はちゃんと読みましょう。(n敗)

製品登録

MHO98は記念モデルで、全オプションが付属しているのですが、製品開封時には一部のオプションがロックされた状態になっています。

製品開封時にこういう紙が入っているのですが、その裏に製品登録の方法が書いてあります。
印刷されているQRコードを読み取るとGoogleフォームが開くので、そこで必要項目を埋めて送信。
(Serial Numberは本体を起動して左下のボタンからUtility > Aboutで確認できます)

送信後、確認メールとかは届かないので心配になるのですが、ここは辛抱強く待ちます。
目安1~2営業日となっており、自分の場合は3連休の土曜日に送ったら水曜日に返事が来ました。

アンロック

Product Keyが書かれたPDFと、Activation手順が書かれたPDFがメールで送られてきます。なので、Activation手順に従って機能の解放を行います。
おおまかな手順としては

  1. 「製品の認証コード登録」のサイトで、届いたProduct Keyと本体のSerial Numberを入力してGenerate
  2. ブラウザからMHO98のWeb Controlにアクセスして、オプション開放のSCPIコマンドを送信

です。ブラウザからMHO98にアクセスする必要があるため、有線でLANに接続しておきましょう。理由は後述しますが、無線LANは使用しないでください。
認証コード登録のサイトではUSBメモリからAuthorization Fileをインストールするように書いてありますが、メールで届いた手順書にはWebブラウザかUSBケーブル経由でSCPIコマンドを送れと書いてあるので、おそらくMHO900シリーズではなんらかの理由でUSBメモリ経由でのオプション開放ができないようになっていると思われます。
USBケーブル経由だと、ドライバとUltra Sigmaをインストールする必要があるのでとりあえずwebブラウザからやっちゃうのが楽です。
オプション開放のSCPIコマンドは以下のような形です。PDFだと書式が曖昧で合ってるか心配になりますが、INSTallの後にスペースが存在する形で大丈夫です。

:SYSTem:OPTion:INSTall MHO900-BND@[ライセンスコード]

これを実行するとオシロスコープ本体の画面にoption installedって感じの表示が出るので、Utility > Optionsから全ての機能がForeverになっていることを確認しましょう。

USBドングルは使わないように

本体前面のUSB端子にこういうUSBドングルが付いてくると思います。

これはWiFi/Bluetoothドングルになっており、これを刺しているとワイヤレスでオシロを操作できるようになって便利なわけですが、このドングル、どこにも技適マークがありません。
本体とセットで認可されてる可能性も考えて本体に貼ってあるラベルや説明書・設定画面などを探しましたが、技適の証明番号はどこにも見当たらず、総務省の「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」にもヒットしないため、おそらくこれは日本国内で使っちゃダメなやつです。
(自分が見落としているだけでちゃんと技適取得済みな場合は教えてもらえると助かります。)

もの自体はただのRealtek製RTL8821CUを積んだUSBドングルなので、同じICを積んでいてかつ技適のあるものを別途買えば使えると思います。ざっと調べたところTP-Link Archer T2UB Nanoとかが該当するっぽいです。(実際に買って試したわけじゃないので動作する保証はできないです。)
注意点としては RTL8821CU で検索してもよくわかんないメーカーのドングルばっかり出てきて、どれも技適がないみたいなのでそういうのは買わないようにしましょう。
あと、他にもDHO800/900シリーズで動作報告のあるUSBドングルって調べたら出てくるので、そういうのを選ぶのもいいと思います。

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